今日の出来事

1・2限は生化学。電車が遅れたらしく、教官が15分ほど遅れて登場。三兄弟は全員在室。いい傾向だ。
1限は構造生物学について。要するにたんぱく質の具体的な立体構造を調べましょう、と。まぁおなじみのX線による干渉を利用した解析とか。私の頭の中ではNMR(核磁気共鳴法)もやったことになっていたが、どうやらそんなことについては一言も触れてないらしい。喋る順番をレジュメに合わせてほしいね。往々にして、ゲスト教官が自分の研究していることについて喋る授業は面白くないことが多い。決して内容がつまらないというわけではないんだけどね。学生の知識レベルを理解してそれに相応しいような喋りをすることが出来れば面白くなると思うのだけどね。どうなんでしょうか。
だいぶ延長して休憩。生化学の授業後には毎回毎回誰かかしら教官に質問しに行ってる。感心だ。
2限は7回膜貫通型受容体の話。主にロドプシンについて。まぁしかし55分しか残されてなければ大して喋れないでしょう、と思っていたら時間になっても話をやめる気配がない。とりあえずレジュメに書いたことは全部説明しようとしているのか、スピードが速すぎて話してることが理解できない。往々にして時間延長中の話は聞くほうもやる気が落ちてるし、話すほうも十分な説明が出来ないから意味のない時間をだらだら過ごすことになると思う。昼休みにやることが多いので流石に退室。
昼食を食べてレポートを印刷して提出。3限の統計学へ。案の定10分弱遅刻。・・・もっと2限を早く抜ければよかった。
3限は統計学。最終授業。生存時間解析について。癌手術後の生存期間を調べたいとして、ある一定人数の患者を数年間追跡する実験で、実験期間中に亡くなった患者さんは平均生存時間の要素として組み込むことができるけど、実験期間終了後も生きている患者さんはどうすればいいのか、という話。「少なくとも実験期間中は生きていた」という情報をどうしてくれましょうかねぇ。無視するわけにもいかないし。
すぐにバイトへ。