今日の出来事

朝はのんびりと起床。二人は深夜まで戦いに励んでいたようで。
昼前に出発して昨日行けなかった美術館巡り。まずはコミュニケーション博物館。通信にかかわる多様なテーマを取り扱っていた。ラジオとか、電話とか、モールス信号とか。体験コーナーがたくさんあって、電話交換機の仕組みとかファックスでの同時通信(タイプライターで入力したものが相手方にも出力されるマシン)とか結構楽しめた。あと、相変わらず所蔵量が半端ない。一時間くらいで出たけど、じっくり見ていたら丸一日つぶせそうだ。あとこっちで見るキーボードは全部zとyが入れ替わっているんだけど、これは仕様なんですかね。
次は応用美術博物館・・・のつもりがタクシーの運ちゃんの勘違いで建築博物館に入ってしまった。暗黒の時代から最新鋭の建築技術まで。三人とも朝食を抜いていたので空腹が限界で、だんだん集中力を保てなくなっていたww
その辺をブラブラしてイタリアンっぽい店に入ってみた。オガワラはこれがドイツでの最後の食事。久々にコメを食べたいと思ってリゾットにしてみた。盛りはそうでもなかったけど、皿のへこみが意外に大きくて大変な量だった。日本だと上げ底上げ底でちょっとしか入ってないってことになるけどww味はちょっと濃かったかな。鶏肉と赤ピーマンがおいしかったです。
リベンジで応用美術博物館。応用過ぎて中身がよくわからなかった。中世とかルネッサンスとかペルシャとか椅子とかテーマごとの部屋がいくつか。・・・三人ともクタクタ
次はイコン美術館。聖人画がたくさん展示してあった。この時代にも四コマ漫画っぽいのがあったんだなぁ。人が首を切られたりしてるけど(笑)
最後にドイツ騎士団の教会。ろうそくを捧げてドイツの観光はこれにて終了。
空港に向かってオガワラとはお別れ。私たちのフライトまで六時間あったので、搭乗口でgdgd。ブラジルのプランを立てたりした。
飛行機に乗ったらすぐに爆睡。途中機内食で何度か起こされたくらい。

今日の出来事

のんびりと起床。だいぶ疲れもたまってきたなぁ。
昼前になってから出発して大聖堂へ。ここでdoraemonZが合流。最初は680年に建設され、周囲にどんどん付け足す感じで増築していった建物らしい。ワルシャワで入った教会が暗くて寒いイメージだったのに対して、フランクフルトの教会は明るくて温かいイメージだった。イエス・キリストの弟子が納骨されているシンボルもあったりした。あと扉などに彫ってある紋章がいちいちかっこいい。おごそかな気分になれる場所でした。
4人で昼食へ。近くの海鮮料理屋。みんなで調子に乗ってビールの大きいほうを注文したら、周囲のドイツ人の注目を浴びてしまった。・・・ドイツ人でもビール(大)は夜限定なのか。料理はタラにほうれん草とチーズを大量に乗っけてグラタンにしたもの。ドイツで魚は初めて食べたけどおいしかったです。
マイン川を渡って博物館が並ぶ通りへ・・・しかし月曜日はどこも開いていないことが今更判明。なんてこったい
行き先を変更してゲーテの生家へ。日本人に人気のスポットらしく、日本語の音声ガイドもあったし日本人もたくさん見受けられた。ゲーテの家は4階建てで、部屋の数も内装も家具もすごかった。とりあえず大金持ちだったということはよくわかった。ゲーテのものと思われる机にインクの染みが大量についていたのが印象に残った。
いったんホテルに戻ってから、フランクフルト郊外の温泉保養地、バット・ホンブルクへ。電車で20分くらい。カイザー・ヴィルヘルム一世がここで温泉に入っていたらしく、記念の銅像が建物の前に立っていた。料金は2時間で3000円・・・たかす
水着の上にタオルを巻いて、塩水のぬるいプールに入ったり各種サウナを堪能した。砂サウナ・ハーブサウナ・スチームサウナ・氷サウナ(!?)・オイルサウナ・岩サウナと種類は充実していた。・・・でも一回でいいや。
フランクフルトに戻って目星をつけていたレストランへ。ただしオーナーは親日家。場所が分からずにさまよい歩き、道行くドイツ人に聞いてみたら「そのレストランはおいしくないよ。今から自転車でおいしいところに行くから案内するよ」とか言われてホイホイタクシーでついていった。
住宅街のど真ん中に案内されたカフェがあった。中はすごく混んでいて、地元のドイツ人ばかり。観光客は一人もいない。その中常連客に連れられて入ってくるテンションの高い日本人4人(笑)
まずはビールで乾杯。私はヘッフヴァイツェンを飲んだ。フルーティーで甘みを感じる白ビール。これは飲みやすいなぁ。料理はメニューがすべてドイツ語で読めなかったけど、案内してくれたドイツ人が英語で解説してくれて助かった。私は牛ハツの煮込みを注文した。マッシュポテトを添えて。歯ごたえは残しつつも硬さは感じず、味もかなりいい感じだった。他の人のもあたりだったらしく、さすがジモッティーのお勧めといったところ。ビール二杯目を頼んでないのに持ってこられて大変だった(笑)今日一日で1.5リットル飲んでるし(笑)
デザートはムース4種類の盛り合わせ。おいしゅうございました。
doraemonZを途中まで送ってからホテルへ。疲れていたことも相まってすぐにばたんきゅー

今日の出来事

朝起きて朝食をいただいてから、ザンクトゴアールの街並みを散歩。・・・日曜日なのでどの店も閉まっている。お土産を買えないジャマイカ
川下りの船もやっていないということだったので、仕方なく電車で下流のコブレンツへ。船に乗れたのは一回だけだったか・・・残念。
コブレンツにも要塞があって、駅からちょっと遠かったけど歩いて行った。登りはもう辛いです>< 道中に選皇帝の館があったけど、これまた工事中で休館日で残念。頂上まで上るとやはり素晴らしい景色で、ライン川に支流が合流する地点の「ドイツの角」(ここには半端なく大きなヴィルヘルム一世の像が置かれていた)とか川周辺にある他の要塞とかもきれいに見えた。このあたりで風が強くなってきて歩くのも大変。
おなかもすいてきたので頂上にあるレストランに入ってみた。お客さんがとても多く、前の人のグラスが片づけられていないテーブルに通された(笑) ときどきメニューで見かけて気になっていたシュニッツェルを注文。・・・しかしなかなか出てこない。一時間たっても出てこない。そろそろ店を出てしまおうかなぁとかいう話をしていたころになってやっと料理が来た。シュニッツェルは豚のカツレツのようなイメージ。揚げたてアツアツでおいしかった。味が濃いなぁ。
外は本当に風が強かったらしく、雨戸がブラブラしだしたり、窓ガラスに何かあたっているような音がしたり。これはやばいということでそそくさと退散。外には植木鉢が転がり、レンガの破片が散らばっていた。帰り道はさらに風が激しくなっていて、枯葉が舞い上がっていた。ライン川にかかる橋を渡るときは本当に吹き飛ばされそうだった。
コブレンツ駅についたらなにやら人だかりが。風が強すぎて電車が遅延しているとか。なんてこったい・・・ 窓口で聞いたらフランクフルト行きの鈍行に乗れと言われたのでチケットを買ったが、いざホームに行ってみると運行キャンセル。・・・適当なことを教えてくれたな(笑)
とりあえず中間地点くらいのマインツまで移動することに。しかしそこでも電車が大幅に遅れているらしくて、身動きが取れない状態になってしまった。フランクフルトに帰れないと困るので、タクシーの運ちゃんと値段交渉。65ユーロで連れてってくれるという若いお兄ちゃんにお願いすることにした。ううむ、3人だからまだマシだけど痛い出費だ。
運ちゃんは車を速く走らせることが大好きらしく、街中をウィンカーなしに車線変更しまくる。そしてついにアウトバーンへ。一体どうなってしまうんだろうかと心配していたけど、車が多かったせいか平均時速130キロくらいに抑えてくれたwwwそれでも最高時速180キロで前の車との車間距離がものすごい勢いで縮まっていくときには生きた心地がしなかった。おかげでわずか30分でフランクフルトに到着。おかしいなぁ、50キロくらい離れているはずなのに・・・ww
ホテルに帰還して、みんなヘトヘトだったので、近くの店で夕食。ビールおいしいです
明日はカフェの某マスターと合流する予定だったけど、彼は電車の遅延でフランクフルト入りできなくなったらしく、知り合ったドイツ人の家に泊めてもらうことになったとか。うーん、ワイルドだ・・・